DaVinci Resolve (ダビンチ・リゾルブ) は、Blackmagic Design社が開発・頒布している動画編集ソフトです。音声編集、2D/3Dデジタル合成、カラーコレクション/グレーディング、メディア管理、映画用オーサリング、動画共有サイトへの投稿などが可能となっています。
Davinci Resolve は、下記の2種類があります。
【無料版】Davinci Resolve
【有料版】Davinci Resolve Studio 価格は4万円程度

DaVinci Resolve は【無料版】でも VST プラグインエフェクトに対応しています。
VSTとは、「Virtual Studio Technology」の略称で、DAW(楽曲制作・レコーディングソフト)と外部のソフトウェアとの連携を行うためのプログラム規格です。
VSTという規格を開発したのは「Cubase」というDAWを制作しているドイツメーカーSteinberg社です。YAMAHA の系列会社になっておりSteinberg社の製品はヤマハで販売しています。現在、VST プラグインエフェクトは、Studio One や、FL Studio など、Cubase以外の多くのDAWで使われています。

「VST規格に対応した外部のソフトウェア」が、「VSTプラグイン」と呼ばれています。
他社製品との大きな違いが VST プラグインエフェクトに対応しているところです。
動画編集の際、無音の動画でない限り音声も同時に編集します。
撮影した映像に冷蔵庫のコンプレッサーの音が入り込み、気になるので消したい。
この場合はノイズリダクションのエフェクトを使います。
撮影した映像の音声が小さいので大きくしたい。
この場合は、音量を上げるだけではなくコンプレッサーのエフェクトを使い音圧をあげてやります。
Davinci Resolve 【無料版】には標準装備のエフェクトがあり【有料版】と同等で、標準装備のエフェクトでも十分な音声処理が可能ですが、楽曲制作・レコーディングソフトで使われているVSTプラグインエフェクトを使うと仕上がりは別格です。
無料のVSTプラグインエフェクトは、高機能製品が世界中に溢れています。
【無料版】はフリッカー除去が出来ません。
Davinci Resolve の無料版と有料版の大きな違いはフリッカー除去が無料版では出来ないところです。とは言え、フリッカーが発生していない動画であれば何も困る事はありません。
フリッカー現象が起きる原因は、蛍光灯などの照明そして、この見えない速度で繰り返される照明の点滅によって、映像の1コマ、1コマに明るさのバラツキが生じてしまうのが原因で、映像にちらつきが起こるのが「フリッカー」現象です。
フリッカーとは蛍光灯のちらつきのこと
蛍光灯はこの倍の周波数で発光しているので、東日本では1秒に100回、西日本では1秒に120回点滅をしています。 これをフリッカー現象といいます。 通常は人間の目には見えませんが、蛍光灯が古くなると点滅の間隔が大きくなりちらつきが目立つようになります。
室内撮影でLEDテープライト等の照明がある状況で撮影した場合、フリッカーが発生する事がありますが、フリッカーフリーと記載されている照明機材を選んで撮影すれば困ることはまずありません。室内天井照明のシーリングライト等もフリッカーフリーの製品が多いです。
【無料版】は動画用の純正エフェクトが使えません。

Davinci Resolve の無料版では、映像用のフィルター等、有料版に装備してあるエフェクトを選んで使えないようになっておりますが、Davinci Resolve の映像用エフェクトは検索すれば無料エフェクトが沢山見つかりますので困ることはありません。
あとは良いところしかありません。
Davinci Resolve の無料版は、上記の出来ない点はあるものの、高額なサブスクリプションを支払いながら使わなければならない他社製品と同等の事が無料で出来るようになっています。
無料製品にありがちな、動画にメーカーロゴの透かしが入ってしまう事はありません。
映画も作れるソフトなので最初は覚えるのが難しく思えるかもしれませんが、使い方が分かれば無料で大丈夫だという事に気が付くでしょう。

